ダウ30:リスクオン状態(ドル円上昇の一助)かと…

~ダウ30~
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19:29 2018/07/31記載

   月足を見ると、バンドの形は依然として上を向いていますが、状況は変わりつつあるように思いました。米大統領選挙でトランプ氏が勝利してから、5月平均線~+2σのラリーをしていました。その後、3月に5月平均線を実体で下抜け、ラリーは崩れてしまいました。しかし、それでも月足+1σ~+2σのラリーはを続けていたように思います。もし月足レベルでの大きな流れが変わるのであれば、月足+1σ(現在24417ドル)をしっかり下抜ける必要があると思いました。

   週足を見ると、バンドは依然としてヨコヨコのままです。週足レベルのascending triangleを上ヒゲで上抜けたようにも見えましたが、7月23日週足高値(25590ドル)が週足+2σではね返されたようにも見えます。本格的な上昇と判断するには、この週足+2σをしっかり上抜けるかだと思いました。今週(7月30日週足)がしっかりとした陰線をつけるのであれば、週足+2σではね返された可能性が強くなりそうです。

   日足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いて上昇トレンドになりそうに見えます。日足レベルでは上目線かと考えています。26日日足高値が日足+2σではね返されているようなので、現時点では調整で下がっているのかもしれません。自分としては日足+1σ(現在25289ドル)もしくは25日平均線(現在24852ドル)付近で再びはね返されて上昇するのでは?と考えています。もし、イメージ通りに再び上昇するのであれば、週足レベルのascending triangleの上限ラインをしっかり上抜けることになると思いますので、週足レベルにつながる上昇になって、勢いのあるリスクオン状態につながるのでは?と考えています。しかし、25日平均線をしっかり下抜けるのであれば、三角形上限ラインの上抜けはダマシ(自分の引き方が間違っていた)可能性が強くなりそうです。

   自分の今のイメージは日足+1σもしくは25日平均線~日足+2σのラリーが一番強く、そうなれば、ドル円にとってもリスクオン状態で上向きの一助になるように思います。ただ、27日から続く調整は、週足+2σではね返された下落の始まりである可能性も否定できないので、リスクオン状態と考えてつつ、日足25日平均線を下抜けを意識していたいと思いました。

・月足+1σ~+2σでラリーか
・月足レベルは月足+1σをしっかり下抜けるまでは上目線
・週足にascending triangle signを上抜けたか否かを見極める必要が
・日足バンドが上昇トレンド
・日足の現時点は調整の下落か?
・日足+1σもしくは25日平均線~+2σのラリーのイメージ
・ダウ30を見るとリスクオン状態(ドル円上昇の一助)かと…
・日足25日平均線の下抜けに注意
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