チャネルラインとトレンドライン ~大きな動きに対応できるように~

NYダウ 週足チャート

移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージを維持しています。
そして、ステージの1→2→1の押し目買いのパターンとなっていますので、堅調推移であることが分かりますね。

その上で、高値と安値で大きなチャネルラインを入れると、チャネルラインの上半分で安定上昇しているのが分かります。
更に直近にトレンドラインも入れました。

ここから考えられるパターンを見てみましょう。

一つは安定上昇が続くパターンですね。そのときは、直近のトレンドラインをどちらかに抜けてもチャネルの中で安定的に推移しますね。

次に、トレンドラインをどちらかに抜けてきたときにチャネルも抜けてくるパターンです。
このときは、チャネルラインの高値と安値の値幅分を高値にプラスする値位置、安値からマイナスする値位置まで動く可能性があります。
要は、動きが大きくなる可能性が考えられます。

今は強烈に弱いファンダメンタルズが続いていますが、チャートは安定上昇を続けています。
弱いファンダメンタルズからチャートも相当下がっていくのか、それとも、弱いファンダメンタルズが打ち消されて大きく上昇するのか。
どちらになるかを考えるのではなく、どちらかに動きだしたときに、値幅の位置が大きく変わるかもしれないと準備をしておくことで、
どちらに動いても対応できるようになります。

私がいつも言っている、「上がるか下がるかは重要ではありません。動くか、動いていないかが重要なのです。」

今が高いとか安いといった値ごろ感も不要です。
値ごろ感を持てば持つほど、トレードの邪魔になってきます。

高値を超えてさらに2000ドル前後上昇するとか、
安値を割ってさらに2000ドル前後下落するとか、
そういった動きがもし出たとしても、チャート分析では当然のことですよね。
といって、しっかりと対応していきましょう。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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