イーサリアム(ETH)は下降トレンドラインを上方へ突破する形に。今後大きく上昇するのか?-11月3日チャート分析

仮想通貨イーサリアム(ETH)はレンジ相場継続の中で、トレンドラインを抜け上昇の兆しが見え始める
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ETH/BTCの日足チャートをみていきます。10月12日以降、レジスタンスラインを0.032BTC台、サポートラインを0.030BTC台としたレンジ相場を形成しています。半月以上方向感の無い値動きを続けているETHですが、11月に入り9月22日以降の下降トレンドラインに接触する状況となりました。これまで長くトレンドラインで反落をみせてきたETHでしたが、11月2日の接触時には反落することなくレンジ相場を継続する形となります。結果トレンドラインをブレイクする形となったETHは長く続くレンジ相場を上放れする形となるのでしょうか?

11月2日に下降トレンドラインをブレイクしたETH、MACDでは10月末のタイミングで既にゴールデンクロスをみせています。トレンドラインの突破と同時にMACDのゴールデンクロスと、現在のETHには複数の上放れを起こす材料を揃えてきています。
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ETH/BTCの2時間足チャートをみていきます。これまで下降トレンドラインに上抑えされていたETH、10月29日もトレンドライン接触に合わせて大陰線を形成しています。同様に11月2日にトレンドラインに接触したETHでしたが、トレンドラインに影響されることなく、レンジ相場を継続します。その後11月2日の夜間帯から11月3日未明にかけてETHは上昇方向への値動きをみせます。結果ETHは一目均衡表の厚い雲を突破すると同時に200日移動平均線も突破しています。

本日11月3日までに上昇の動きをみせたETHは上値を0.0316BTC台までつけました。トレンドラインブレイク後、上昇する形をとったETHではありますが、反発も強く、上ヒゲを伴ったローソク足を複数形成しています。一時上昇の動きをみせたETHにとって、今後どの価格帯でサポートされるか注目です。既に一目均衡表の雲内に再び入り込んだETHにとって、まず意識する価格帯は200日移動平均線である0.0313BTC台となるでしょう。その後も反落が続く場合も、11月2日に突破したトレンドラインではしっかりとサポートする動きを確認したいところです。

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