先週のユーロドルは10月6日水曜日に底を付けその後上昇に転じるも戻りが弱い状態でした。
8日金曜日発表の雇用統計の結果は悪く、その後ドルは売られユーロドルも上昇しましたが、
この雇用統計を以ってしても、結局、終始5日移動平均線を明確に越えることは出来ませんでした。
上へのトライが何度か失敗すれば、次は下への動きに変わると思います。
つまり、5日移動平均線を今週明確に越えられなければ再度下落すると予想します。
先週、長期 (10年債) 金利と短期 (2年債) 金利の両方が上昇して来ていました。
長期金利は1.6の節目を越え、短期金利は9月高値を少し越えた位置に来ています。
金利の影響は少し遅れてユーロドルの下落を後押しするのではないかと考えています。