ハードブレグジットは限りなく可能性が低くなった。GBPJPYはいずれも買い戻しが引き続き優勢か?

ブレグジットが今月中に実現するかどうかは別にして、ほぼハードブレグジット案が消滅しております。
今日明日にでもEU離脱協定法案の提出が英議会で提出される見込みです。
最も問題が起こる可能性としては、2度目の国民投票でしょう。離脱の修正案に対して、この是非を問う国民投票にまで発展する場合を除いては、ポンドは堅調な地合いが続くと考えております。

英国の修正案がまとまり次第、EU議会が判断をするようで、今週中にはそれがまとまる可能性も出てきました。EU離脱交渉期間の延長の場合は期間によっては、短い場合(1ヶ月や2ヶ月)はポンドもまだポジティブでいられるでしょう。

ゴールドマン・サックスもポンド円やポンドドルのターゲットを引き上げてきており、ポンド円は148円、ポンドドルは1.35ドルとしているようです。
個人的にはどちらもロングで勝負を再開しております。

ポンド円週足今年最高値を伺える希望はあるか?

снимок

こちらはまずポンド円週足です。
今年の高値圏はゴールドマンの予想である、148〜149円となっております。
149円手前にレジスタンスラインが引けることから、148円予想はいい塩梅だと思われます。
ポンドドルはもう少し高値を超えていくイメージです。

ポンドドル週足目先レジスタンスは1.34ドル

снимок

1.34にレジスタンスラインを控えておりますが、米ドルの政策金利引き下げや少し金融緩和に動いたことから、これらを加味して1.35以上としたのかもしれません。
ただし、FRBのさらなる緩和が続く場合はもう少し高いプライスをターゲットとして狙えるのではないでしょうか。

目先のテクニカルやファンダメンタルズというよりかは、割り切って、ソフトブレグジットにベッドする、といった中期パターンを前提に考えてトレードすると良いのではないでしょうか。
とはいうものの、どちらも週足レベルでのRCIは非常によい形をしております。
RCI26と52はどちらもボトム圏からの上方向に。
RCI9も+80圏内に突入して参りました。週足レベルですので、張り付いたらかなり強くトレンドが発生するでしょう。
相場というものはオーバーシュートが付き物ですから、このターゲットまで上値を伸ばした場合、さらに高値を超えていけるかもしれません。買える通貨がありませんので、尚更ポンド買い相場が続くようにも思えます。


本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。
Trend Analysis

Мои профили:

Похожие публикации

Отказ от ответственности