毎週に渡りドル円をポストさせていただいてますが、第四週も引き続き投稿いたします。
第三週の週末の急落にて、現在進行中のエンディングダイアゴナルの iv波、そして今週火曜日の夜はそのまま下方向へ試す動きも見られましたが、日足は下髭の長いトンボ同時線で結局は引けました。この昨日のドル円の動きをファンダ的にはウクライナの米国製のミサイルをロシアへ使用によるものと一部SNSなどでは報道されています。
結果的にダイアゴナルの動きとして押し目の下落iv波から上昇v波が昨晩から進行した形とチャート上ではなりましたが、現時点では4時間足のMAで4時間足のキャンドル実体がきちんとクローズし、赤線の1st end line の上で価格が推移していけば、エンディングダイアゴナルの最終系、v波が形成されるのではないかと見てます。
このエンディングダイアゴナルは形状から末広がりの拡大型となりますが、最終の波となりますので、ダイアゴナルラインまで上昇を狙うよりも、直近の高値を若干超えたくらいで利確を考えてます。拡大型なので、収縮型のダイアゴナルのように最後の波v波が未達成で終わることはありませんが、ダイアゴナルラインまで到達しなくても直近の高値iii波をクリアーすれば完成となるため、あまり追いかけすぎて利益を損ねる方を懸念しています。
*収縮型のダイアゴナルの未達成部分として、このチャートでは(iii)-v-⑤波がその前の③波高値を超えてないので未達成型として確認してます。
この波全体はフラットc波のインパルス波としての上昇で、ガイドラインでは最大で159.600付近までの上昇も見込めますが、先にも述べたようにインパルスの最終波、エンディングダイアゴナルの一番最後の上昇波として考えると、私の場合でしたら157.225のSRラインまでが理想です。
ロング戦略としては1st end lineと4時間足MA上での上昇をとっていくのが理想です。このラインの下での動きや、昨日の安値を割る動きでは上方向は厳しい展開になると思います。
*先週や先々週の流れからドル円の推移の詳細説明をご覧になりたい方、またこれよりも広範囲のチャートは、11月第二週、第三週に挙げたポストをご確認ください。