【USDJPY|ドル円 】日足 120円を目指す展開へ

今回はドル円日足での、ある程度長期トレードを想定して、分析を行います。

ます週足のドル円は2012年にトレンド転換して上昇を続けたのち、2015年に天井を打ち、三角保ち合いを形成。(赤ライン)
2021年に保ち合いを上抜けする形で上昇し続けています。
少し見にくいかも知れませんが、Zigzagを使ってみると高値、安値共に切り上げており上昇ダウが継続していると分析できます。

以上を踏まえて日足の戦略を考えていきたいと思います。

移動平均線からの分析
2022年 年始から円高ドル安方向へ振れたこともあり5EMAは25EMAをデッドクロスしています。
しかし、75EMA、90EMA、200EMAは依然上向きであることを考えると上昇トレンドが終わったとみるのは早計と考えられます。
また現状レンジに入る動きも見られないことから消去法的にロング(買い)と判断します。

ライン分析、価格帯別出来高からの分析
今後意識されそう、または現在意識されている価格を挙げていきます。

まずは上値で考えると直近高値(116.352円 L0)となります。
ここを超えていくと週足で確認できる次の高値である2016年末の118.667円 (L1)がターゲットになってきます。

一方下値を探ると直近では2022年1月14日につけた 113.482円(L3)、そして2021年11月末につけた112.532円(L2)が意識されそうです。
特にL2は割り込んでいくと価格帯別出来高も少ない為、一気に下げていく可能性も考えられます。

とはいえ、現状はL2ラインを下抜けするまでにある程度の出来高が必要なことを考えると上方向に優位性があると考えます。
よってロング(買い)と判断します。


まとめ
移動平均線、ライン・価格帯別出来高の両方でロング(買い)としたことから、総合的に見てもロング(買い)とします。

上昇幅の目安ですが、一旦は節目の高値であるL1、そして大台である120円をターゲットと見ておけばよいと考えます。

本日は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
Multiple Time Frame AnalysisSupport and ResistanceTriangle

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