ユーちぇるのチャート分析

【なぜ、円安は止まらないのか?】

ドル円
週足は久々の大陽線

ゴールデンウィークの為替介入以降、
実体が小さい週足ローソク足が続いてた

が、ついに円安再燃

もともと為替介入には
時間稼ぎの意味しかない

介入で下げた間に
アメリカの利下げ観測
高まるかが勝負

が、残念ながら時間切れ笑

①米指標のさらなる下振れ
②フランス選挙絡みのリスクオフ
③日銀7月利上げの可能性

このどれかが実現しないと
いずれは介入前の高値を
上抜けてどんどん円安

7月の日銀会合は7/31なので
目先は①か②だね

------------------

円安は根深い

そもそも
日米金利差を度外視しても
円売りの実需が大きすぎる
→貿易赤字(約6兆円/年)
→ODA(約2兆円/年)
→日本企業による海外企業買収(15〜20兆円/年)
→サービス収支赤字(約5兆円/年)

インバウンドは好調で1〜5月で約3兆円(円高要因)
でも上記を覆い隠す規模にはなり得ない

新NISAによる外国株買いも好調(円安要因)
1〜5月で5〜6兆円でこちらも円安に貢献
個人は国内株より海外株志向

国内企業もしかり。
国内に投資対象がないから
海外企業に投資したり、買収したり。
→しっかり円安に貢献

輸出企業は海外に拠点があり
わざわざ資金を円に戻さない
=円高にならない

解決策としては
日本に投資してもらうこと
これに尽きる

ポイントは
海外企業の拠点を
日本に作ってもらうこと

拠点なしで
ただ単に日本へ投資したいなら
円建て社債を発行されて終わる

バフェットがそうしたよね
日本で円を集めて、その円で日本株に投資
→これだと円高にならない

海外のお金が日本にこないと。

そのためにはゆくゆく
痛みを伴って金利を上げる必要がある

だって、
円建て社債発行する理由は
日本の金利が低いから。

円を借りてくるのは楽ちん

今のままではいつまで経っても
円安基調は変わらない

都知事選も近いな
都民のみんな、選挙は行こう💪🏾

特に20代・30代の人
オレも30代の1人としてちゃんと行く

誰に入れるとかは自由
でもちゃんと投票はしよう

じゃないと文句も言えない


なんやかんやでもう土曜の夜
みんなも週末楽しんで💪🏾




そんな感じです
Trend Analysis

ユーちぇる社長
Мои профили:

Отказ от ответственности