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ドル円:113.5円を上抜けるか?113.36円を下抜けるか?

FX:USDJPY   Доллар США / Японская иена
*4時間足を更新しました。あまり方向感につながる流れはなさそうです。なので、113.5円と113.36円のどちらかを抜けるのを待ちたいと思います。とはいえ、抜けたとしても大きく狙うのはまだ難しい相場なのかもしれません。


~ドル円月足~

22:59 2018/12/01記載

   月足を見ると、バンドの形はヨコヨコからさらに収縮しているように見えました。バンドのエネルギーはだいぶたまってきているような気がします。いつ発散されるかわかりませんが、まだ発散される様子はなさそうなので、あまり月足レベルのトレードは難しそうです。11月月足(始値112.94円高値114.23円安値112.30円終値113.45円)は値幅が2円もなく、10月月足(始値113.70円高値114.50円安値111.37円終値112.94円)の値幅よりも小さく、株のような厳密な考えを無視したイメージでは「はらみ線」のような印象を持ちました。

   チャネルで考えると、15年6月より続いていたピンクのチャネルをブレイクしてから、再びチャネルに帰る様子は今のところ見られません。そして、12年9月を起点とした緑のラインも18年1月に下抜けたものの、再び上昇し、ラインにはりついているようにも見えます。なので、判断は難しいです。今の自分にはチャネルで考えるのはやめておこうと思います。

   18年1月月足から+1σがレジスタンスとして機能し、18年6月に実体で上抜けて以来、5月平均線がサポートとして機能しています。バンドの+1σがフラットであるのに対して5月平均線は上を向いています。つまり、だいぶ1.3円程度の狭くなった5月平均線~+1σがさらに狭くなることから、チャートを見ると、もう保ちあうのも限界のように見えます。どちらにブレイクするかわかりませんが、12月に実体で抜けるのでは?と考えています。
 
   自分のイメージは、この狭いレンジのどちらかにブレイクするまでは月足レベルのトレードはやめておきたいと思います。しかし、実体でブレイクしたときは月足レベルのトレードチャンスと考え、その方向に対して積極的なトレードをしたいと思っています。


・月足バンドはだいぶ収縮しているよう
・チャネルの判断は難しそうなので様子見
・5月平均線~+1σのラリーのようだが、幅が1.3円程度なので、保ち合うのは限界のように見える
・まだ月足レベルのトレードは早い
・5月平均線もしくは+1σのどちらかをブレイクしたとき、その方向に対して積極的にトレードしたい



~ドル円週足~

11:06 2018/12/08記載

   週足を見ると、バンドの形は緩やかな上向きもしくはヨコヨコのようです。ここ数週間は112円台~114円台のイメージですが、調べてみると、9月10日週足で112円台で引けてから続いているようです。その週足より流れがかわる5週平均線が全く機能せず、あまり角度のない+1σ~+2σの狭いレンジで推移していました。ただ、先週週足(12月3日週足)が+1σ(113.09円)を下抜けて(112.68円)引けています。+1σ~+2σのレンジを下抜けた可能性があります。しかし、10月22日週足で+1σを実体で下抜けたものの、翌週(10月29日週足)で再び上抜けたことから、まだ流れが出たと判断するのは早いと思います。来週の週足を確認してから判断しても遅くはないと思います。

   チャネルで考えると、自分としては赤紫のチャネル(真ん中と一番下のライン)で推移していると考えているのですが、一番強く疑っているのが、月足高値である115円付近の水平線と赤紫の一番下のラインによるascending triangle signです。教科書的には上昇三角形として、水平線をブレイクして上昇すると考えられています。まだ、それを見越してロングするわけにはいきませんが、上にブレイクする可能性を意識しておいてもいいのかもしれません。

   週足レベルのイメージでは、+1σ~+2σのラリーが崩れる可能性があることから来週は下目線の可能性は考えられますが、まだ判断ができないことから週足レベルのショートは難しいです。来週も時間足レベルでのトレードが無難かと考えています。+1σを再び上抜けられないような状況が確認できれば、週足レベルのショートも視野に考えたいと思います。ショートの目標ですが、-2σまで下落する可能性は否定できませんが、ascending triangle signのイメージもあることから、赤紫の一番下のライン付近を考えています。


・週足バンドは緩やかな上向きもしくはヨコヨコ
・+1σ~+2σのレンジを下抜けた可能性もあるが油断できない
・ascending triangle signが形成か
・基本的に時間足レベルでのトレードが無難か
・+1σを再び上抜けられないような状況なら週足レベルのショートも視野に
・今は赤紫の一番下のライン付近をショートの目標に



~ドル円日足~

9:07 2018/12/09記載

   日足を見ると、バンドの形は依然としてヨコヨコとなっています。12月4日日足の急落で流れは出てきたように思いましたが、6日日足安値(112.23円)が-2σではね返されたような形となり、7日日足も下落の流れを見せることなく週足が引けています。これが下落の勢いが収まり上昇に転じるのか、単なる小休止なのかを見極める必要があります。

   ローソク足で考えると、3月26日安値(104.62円)→5月21日高値(111.39円)→5月29日安値(108.11円)→7月19日高値(113.17円)→8月21日安値(109.77円)→10月4日高値(114.53円)→10月26日安値(111.37円)と上値切り上げのトレンドになっていましたが、11月12日日足高値(114.23円)が前回高値である10月4日高値(114.53円)を更新できませんでした。その後、上下に細かく振幅し、11月20日安値(112.30円)→11月28日高値(114.03円)が10月4日高値(114.53円)も10月26日安値(111.37円)も更新できていません。可能性として考えていたsymmetrical triangle signは11月20日安値(112.30円)を下値更新(12月6日日足112.23円)したことから否定されたように思います。ただ、下落の勢いがあまりないことからsymmetrical triangleのブレイクと考えるというよりも、黄緑のチャネルのイメージに感じました。そう考えると、チャネル下限ラインである112円付近で日足レベルの調整があるのかもしれません。その付近の反応は重要だと思いました。

   日足レベルのイメージですが、6日7日日足の値動きがはっきりしないことから、-2σではね返されたようには見えるものの、バンドがヨコヨコなことから+2σを目指していくのか、25日平均線や-1σがレジスタンスとなってラリーしていくのかを見極める必要があります。そう考えると、この先の動きははっきりとイメージすることができませんが、少なくとも-2σをしっかり下抜けてバンドウォークする可能性は少なくなったように思います。なので、-2σ付近でロングするのも興味深いと思いました。しかし、週足レベルで流が変わっている可能性が考えられますので、+2σ付近まで保有するよりも、いったん25日平均線付近を目標に考えたいと思います。


・日足バンドは依然としてヨコヨコ
・symmetrical triangle signブレイクというよりも黄緑のチャネルで推移か?
・下落するなら112円付近の反応は重要か
・±2σのラリーになるのか、25日平均線もしくは-1σ~-2σのラリーになるのかを見極める必要
・-2σ付近で25日平均線付近を目標にしたロングが興味深い



~ドル円4時間足~

20:25 2018/12/13記載

   4時間足を見ると、バンドの形は依然として上向きのようです。5本平均線~+2σのラリーをしていたように見えましたが、12日11時足で+2σから下放れし、19時足で5本平均線を実体で下抜けました。23時足でさらに+1σも下抜け、それまでの流れは変わったように思いましたが、13日3時足が下落の流れが続かず、+1σを下抜けた7時足を全否定し、再び+1σを上抜けています。ただ、上昇の流れも続かず、12日15時足高値(113.52円)を更新できず、+1σではりついているように見えました。

   ローソク足を見ると、それまでの下値切り下げのトレンドから、一気に12日15時足高値(113.52円)まで上昇し、それまでの下値切り下げのトレンドは完全に崩れたようです。その後は13日3時足安値(113.14円)まで下落しています。ただ、この13日3時足安値(113.14円)は10日11時足安値(112.24円)と12日15時足高値(113.52円)によるフィボナッチで考えると、この安値は38.2%を下抜けてはいません。なので押し目の下落というほどの下落ではないのかもしれません。まだ押し目を作る意味で下がる可能性を意識しておいてもいいのかもしれません。

   4時間足レベルのイメージですが、バンドではサポートやレジスタンスとしてのラインが見つからないのでトレードのポイントがわかりません。しかし、12日15時足高値(113.52円)をしっかり上抜けるのであれば、+2σを目指すのかもしれません。その時はロングで追っかけたいと思います。なお、この+2σは日足レベルの黄緑のチャネル上限ライン付近(113.7-9円)でもあるため、この付近の反応はとても気になるところです。逆に、13日15時足安値(113.36円)をしっかり下抜けるのであれば、113.5円の壁ではね返された可能性があります。そして、再びしっかり+1σや5本平均線を下抜けると思いますので、その時は25本平均線を目指すイメージでショートしたいと思いました。


・4時間足バンドは依然として上向き
・下値切り下げのトレンド崩れる
・13日3時足安値はフィボナッチ38.2%を下抜けていないのでまだ下がる可能性も
・113.5円に壁か?
・113.5円をしっかり上抜けるなら黄緑のラインを目指すイメージでロング
・113.36円を下抜けるなら25本平均線を目指すイメージでショートか

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